今日は近年、気になっていた”さとり世代”というキーワードで
Blogを更新してみたいと思います。
”ゆとり世代”って言葉は皆さんご存知だと思います。
まずは、ゆとり世代について、少しまとめてみました。
▶︎ゆとり世代って何だ。
・ゆとり世代とは2002年度 学習指導要領による教育(ゆとり教育)を受けた世代、またはそのうちの一定の共通した特性を持つ世代のことである。
・狭義では、ゆとり教育を受けた世代のうち、一定の共通した特徴をもつとされる世代(1987年4月2日 – 1996年4月1日生まれ)
・1987-1989年生まれた人達は”ゆとり第一世代”と呼ばれている。
いまいちピンとこないので、どれくらいのゆとりがあったのか調べてみると…
はい。なるほど。
1年間の授業数が「ゆとり前」と「ゆとり後」では70時間くらい異なるわけですね。
70時間って言うと1年間は53週なので、1週間の授業が1,32時間くらいカットされた計算になるわけですね。
1,32時間ってそんなに多くは感じないのはボクだけでしょうか。
まだまだピンとこないので、時代背景を探ってみます。
なるほど。
ゆとり第一世代の大学進学率は「ゆとり前」より高かったんですね。
ゆとり世代が「良い」・「悪い」の議論はこの場では、控えさせてもらいますが、 いつの時代も若者は「否定される立場」にあるような気がします。
さとり世代の前は、バブルジュニア、その前は新人類ジュニアですもんね。 そんな感じで”さとり世代”へと移っていきたいと思います。
▶︎さとり世代って何だ?
・さとり世代とは世代の一つ。欲がないと言われている世代を指す。2013年の新語・流行語大賞にノミネートされた言葉。
・現代の若者気質から作られた言葉であり、最近の若者が現実を悟っているように見えたところから生まれた言葉。
・またゆとり世代は差別用語な為、さとり世代と言葉を変えている。
・世代の範囲はゆとり世代とほぼ同じで、概ね1990年代に生まれた世代とされる。
・さとり世代という言葉は博報堂若者研究所リーダーである原田曜平が角川書店から「さとり世代」というタイトルの本を発売しメディアで広めたことも後押しされたことが1つの理由と言える。
▶︎さとり世代の特徴って?
・「欲が無い」「恋愛に興味が無い」や「旅行に行かない」などといった事柄が存在する。
・休日は自宅で過ごしていることが多く、「無駄遣いをしない」し「気の合わない人とは付き合わない」傾向が高い。
・さとり世代は物心ついたころには既にバブルが崩壊し経験が不況のみであり、インターネットを利用して育ってきていることから現実への知識が豊富で無駄な努力や衝突は避け、大きな夢や高望みが無く、合理性を重視する傾向がある。
なるほど。 生まれた時からインターネットが繋がってる世代って確かデジタルネイティブって呼ばれてる人達ですよね。
自宅にいても簡単に知りたい情報がGoogleを検索すれば、視覚的に入ってくる。 なんとも便利な時代ですもんね。
なので、実体験がなくても、”知っている”・”分かっている”・”悟っている”という風になるのでしょうか。
更に調べていくとこんなユニークなサイトを発見しました。
さとり世代のトリセツ(← クリック)